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補助金について

多床室のプライバシー保護のための改修に使える補助金

特別養護老人ホームに多床室があれば、対象になる可能性があります。

居室を完全な個室にする必要はありません。申請は施設から直接でき、工事費が補助の範囲に収まれば、自己負担なく改修できます。[要監修]

対象になるのは、どんな施設か

条件はシンプルです。次の3つに当てはまれば、対象になる可能性が高いといえます。

特別養護老人ホーム

併設のショートステイの居室も含みます。

多床室がある

複数の方が同じ居室で生活している。

平成27年3月以前の開設

それ以降に開設した施設は対象外です。

3つに当てはまれば、まずは対象と考えて進められます。

細かい可否は、居室の形や設備を現地で見て判断します。

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自己負担なく改修できる条件と、超えた場合

補助は「1床あたりいくら」という定額で出ます。工事費がその範囲に収まれば、施設の負担は実質ありません。

図:工事費と補助の関係

ケース1:収まる場合

補助でまかなう 自己負担0円

ケース2:超える場合

補助でまかなう 自己負担

※補助の目安:1床あたり90万6千円(埼玉県・令和8年度)。令和9年度の県の予定単価は97.6万円[要確認]

自己負担なく収まる条件

  1. 011床あたりの工事費が、補助の単価に収まること
  2. 02補助の対象となる工事(間仕切りの設置と、それにともなう工事)であること
  3. 03年度内に、工事と完了の報告まで終えられること
  4. 04所要額調査の期限までに、手を挙げていること

補助の額を上回った場合

上回った分は、施設のご負担になります。仕様や工事の範囲を調整して補助の範囲に収める方法もあるため、見積もりの段階でご相談ください。工事の内容によって金額は変わるので、現地を見たうえで概算をお出しします。[要監修]

感染症対策の個室化改修とは、条件が違います

同じ居室の改修でも、求められる工事と補助の出方が異なります。

消防設備の変更をともなわないため、施設側の手間と費用の負担が小さく済みます。[要監修]

プライバシー保護の改修

感染症対策の個室化改修

項目感染症対策のための個室化改修プライバシー保護のための改修
求められる工事完全な個室化部屋を開けたままでも可
消防設備変更が必要変更をともなわない
補助の出方工事費の3分の21床あたりの定額

[要監修]2026年度時点・埼玉県の場合。補助の条件は年度や自治体によって異なります。

申請するのは施設ですが、手続きは重くありません

税理士やコンサルタントへの依頼は必要ありません。書類の多くは施工会社が用意します。

はじめての施設でも、提出する書類の数は多くありません。分からない部分は、当社が一緒に確認します。

  1. 施設がすること

    • 県への提出(電子申請)
    • 法人内での決裁
    • 完了後の報告
  2. 和興建材がすること

    • 現地調査
    • 図面と見積書の作成
    • 工事前後の写真の記録
    • 工事
  3. 県がすること

    • 所要額の取りまとめ
    • 審査
    • 交付の決定

いつまでに動けばよいか

  1. 2026年10月7日 所要額調査の締切
  2. 2027年3月ごろ 結果の通知
  3. 2027年4月以降 交付の申請と決定
  4. 年度内 工事と完了の報告

締切の1〜2か月前には、工事の内容と概算の費用を固めておく必要があります。

どんな工事をするのか

居室を完全に仕切るのではなく、ベッドとベッドの間に視線を遮る間仕切りを設けます。

認められる間仕切りの条件

  1. 01厚さが1センチメートル以上あること
  2. 02隙間なく閉じられる構造であること
  3. 03透明なガラスは不可(曇りガラス等であれば可)
  4. 04他の入居者からの視線が遮られること

※入居者が生活したまま、居室ごとに順番に進められます。工期の目安は○○です。[要監修]

BEFORE
AFTER

工事の進め方をさらに詳しく見る

費用の目安

床数ごとの、補助の上限と工事費の目安です。実際の金額は居室の形や設備によって変わります。

床数補助の上限(目安)工事費の目安自己負担の見込み
4床 362万円 000万円 000万円
20床 1,812万円 000万円 000万円
40床 3,624万円 000万円 000万円

※上の表のほか、電気の配線、建具の調整、仮設や廃材の処分などが必要になる場合があります。見積もりは無料です。[要監修]

※補助の上限は「床数×1床あたりの補助単価(906,000円)」で計算しています。

対象にならない場合と、気をつけたいこと

  • 平成27年4月以降に開設した施設

    建物の開設時期で線が引かれています。

  • カーテンや透明なガラスだけの仕切り

    視線が遮られないため対象外です。

  • 年度内に完了できない工期

    工事と報告まで年度内に終える必要があります。

  • 予算の上限

    調査に手を挙げても、採択されない場合があります。

実際に採択された事例

同じ締切で、併せて申請できる補助

埼玉県では、複数の整備事業をまとめて所要額調査で受け付けています。

同じ時期に工事をまとめると、施設の負担も工期も抑えられます。[要監修]

  • 大規模修繕
  • ユニット化改修
  • 看取り環境の整備
  • 職員宿舎の整備
  • 共生型サービス事業所の整備
  • 施設内保育施設の整備

お使いの施設が補助対象になるか、無料でお調べします

施設名とご連絡先だけで申し込めます。現地を見たうえで、対象になるか、いくらで収まるかをお伝えします。

受付時間:平日 9:00〜17:00[要確認]